ちょっと待って!!「体力づくりに登山」の盲点とは?


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ちょっと待って!!「体力づくりに登山」の盲点とは?

登山ブームと言われる昨今ですが、「体力づくりの一環で登山」
と考えていらっしゃる方も増えているようです。

あなたはいかがでしょうか。

これは大いに賛成です。

登山は身体も心も鍛えられ、大変良いと思います。

特に年令を重ねて体力の衰えを感じていらっしゃるような方は、
体力とともに気力も落ちてくることが多いです。

ですから、一つの山に登る、という達成感は
気力の充実にも大いに役立つでしょう。

ですが、私はあえて、ちょっと待てと言いたいのです。

というのが、せっかく登山を始めようとしたのに
1発目の登山で参ってしまって、挫折するケースも多いからなのです。

せっかく登山グッズを揃えたのに、です。

私も山を愛する人間として、そして登山愛好家として、
せっかく登山を始めようとした人々が挫折をするのは
少し見逃せないなと思っています。

同じ始めたなら、ぜひ「登山は楽しい!」と思って頂きたいのです。

そこで、お伝えしたいのが、

「なぜ、挫折してしまうのか?」という点です。

ここに、『体力づくりに登山』という発想の落とし穴があります。

そもそも、どんな低山でも、山に登って降りてくるとなると
けっこうな体力が必要になります。

通常の坂道を想像していたとしたら、甘いです。

きちんと舗装されているような道路とは違い、山の道は
土や落ち葉で滑りやすい道です。

さらに、木の根が出っ張っていたり、岩がゴロゴロしていたりと
足場も安定していません。

ですから、普通の坂道を登って行くよりも、もう少し
体力が必要になると考えたほうが良いでしょう。

つまり、体力つくりに始める登山ですが、
登山をするためにある程度体力が必要、という
何だか本末転倒な話なのです。

私が何を言いたいのかというと・・・

もし、登山をしてみたいと思われるのなら
体力づくりには良いのですが、登るために最初は少しだけ
ご自身のトレーニングを行なってから始めてください。

ということなのです。

ハイキングなどは別です。

ハイキングは基本的に平坦な道を行きますので、
体力もそんなに要らないことがあります。

ですから、まずは歩くことに慣れるために
ハイキングから始めたり、散歩や軽いジョギングから
始めてみても良いでしょう。

どのみち、登山用の靴を買った時には、慣らし履きがある程度必要になります。

慣らしのために登山靴を履いて、軽く歩いてみたり
以前お伝えした階段の昇降をなさると良いでしょう。

そうやって、少し慣れてからチャレンジしてみてください。

おそらく、いきなり運動不足の状態から登山を始めるよりは
楽に登れると思います。

そして、余裕があるとやはり楽しいですので、
「また行ってみたい!」となることでしょう。

特に、地方に住んでいらっしゃる方などは、お車を普段
使われる方も多いと思います。

東京などに住んでいますと、歩く機会も多いのですが、
私の友人なども地方に住んでいるので、家の前に車があって
それに乗り込んで目的地まで。

なんてことも多いです。

そうなると、ほとんど歩く機会も無いので、体力の低下が
著しいと嘆いていました。

体力づくりに登山は大歓迎ですが、どうぞ第一歩の
軽い運動は登山前にやってみてください。


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