山の天気と女心は変わりやすい


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山の天気と女心は変わりやすい

登山愛好家の方から、よく頂くご質問の一つに

「小西さんは、どうやって天気を読んでいるんですか?」

というものがあります。

確かに、山の天気というものは変わりやすいですね。

特に、標高が高くなればなるほど、コロコロと様変わりし、
さっきまで晴れていたと思ったのにガスが出たりと。

女心のようにアッサリ変わってしまいます。

と書くと、私の恋愛遍歴まで話が及びそうなので
それはまたの機会に・・・(笑)

さて、話を戻して、山の天気についてですが、
昼からのほうが天候が不安定になりがちです。

登山を何度かご経験された方なら、何となくお気づきかもしれません。

ですから、登山は早朝から昼過ぎまで、というタイムスケジュールが
基本的な組み方になっているのですね。

じゃ、午前中なら良いのかというと、山ですから。

油断は禁物です。

どんなに晴れていても、やはり急に天気が変わることもあります。

予報だけでは予測できないこともあるでしょう。

これからの季節は、特に雷や突風、急な豪雨などに
注意が必要になります。

そこで、天気がある程度読めたなら便利ですね。

“観天望気”という言葉もあります。

これは、昔からある天気に関する言い伝えを指します。

天気俚諺(てんきりげん)とも言いますね。

例えば、

「入道雲が出ると雷雨が来る」とか

「夕焼けが出ると翌日晴れる」とか

「つばめが低空飛行をすると雨が降る」とか

「猫が顔を洗うと雨が降る」

「遠くの音が聞こえると雨が降る」

などなど。

こうした言い伝えは、科学的な根拠があるものも、無いものもあると思います。

ですが、ある程度参考にはなるでしょう。

「そんな曖昧なことじゃ、分かりませんよ」

と言われてしまいそうなので、もう少し科学的なお話を
させて頂くと・・・。

こんなホームページを見ておくと良いでしょう。
http://tenki.jp/mountain/

冒頭でも便利なホームページのお話をしましたが、
登山の天気を教えてくれるホームページです。

事前にしっかり天気を確認して出かけることが、大切です。

そして、山に入ってからは空気や空の様子を時々
見ながら進んでいくと良いでしょう。

例えば、雲の流れが早いと上空の風が強いと分かります。

ということは、気圧の変化が大きいということですから
天気が崩れる予兆であることも分かります。

それから、天気が悪くなる時には、空気が湿気を帯びてきます。

何となく土や葉の臭いが濃くなってきたら、空気が
湿ってきた合図だと考えても良いでしょう。

私があれこれ感覚的なことを申し上げるよりも、
あなたご自身が生まれて何年も培ってきた感覚のほうが
頼りになるとも思います。

大切なのは、山の天気は変わりやすい、ということを
前提にしておくことです。

天気予報が晴れだからと、登って降りてくるまで晴れだと
思わないほうが良いでしょう。

必ず、途中で天気は崩れるものだ、という前提で
準備をしておくと、登山中も天気を気にすることができます。

正直、私も「こうだからこう」という天気に関する
予知をしているわけではありません。

ですが、常に天候を気にしたり、長年の経験から
こんな時は天気が崩れる、などの予測を立てて動きます。

そして、ハッキリ分からなくても天気が悪くなりそうだ
と感じたら、その心構えをしておいたほうがいいです。

入道雲のあとの雨、というのは科学的にも正しいです。

積乱雲と言って、上昇気流を巻き起こしている雲になるので、
上空にどんどん雨雲が溜まっていく状態になっています。

通常、その後溜まった雨が降ってきます。

ですから、入道雲を見たら雨が近い、しかもスコールのように
短時間に大量の降雨がある可能性もある、ということを
視野に入れて山小屋まで急ぐなど、対策を取ると良いでしょう。

危険予測というか、山では自分の身は自分で守らねばなりません。

これからの季節は天気が特に変わりやすいので、
十分に気にしながら登山を楽しんで頂ければと思います。


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