初心者登山の楽しみ方『かぶれにご注意！』

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これから夏に向かって、山の木々も青々と生い茂ってきます。

植物観察の好きな方は、とても楽しい時期ですね。

しかし、同時に『かぶれ』にも注意が必要です。

有名どころで言うと　ウルシ、ハゼノキなどですね。

先日お話した初心者のかたは
「クキが赤いのはかぶれる」と言っていましたが(笑)

それも生活の知恵かもしれません。

赤い色を持っていると毒性があることも多いですよね。

ただし、赤くなければ大丈夫なのかというと、残念ながら全く違うのです。

むしろ、ウルシやハゼノキなどは赤くない物が多いです。

「じゃ、見抜けない・・・」と思われるかもしれませんので
１つだけ簡単な回避法をお伝えします。

それは、「葉っぱは触らない」ということ。

ウルシなどは比較的低い位置に生えていて、葉っぱが広がっている形状です。

楕円形の先が細くなっている、
オーソドックスな葉の形をしています。

山に登る前に、一度ネットや本屋などで
形状だけでも調べておくと良いでしょう。

そして、かぶれに弱いなという自覚のある方は
なるべく長袖を着て、肌が触れないように注意をしておくと良いでしょう。

知っていれば回避できますので、必要以上に怖がる必要はありません。

まずは、正しい形状を覚えておき、山では避けること。

そして、触れないように長袖等で肌をガードしておくこと。

注意してみてください。